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第1の習慣:
主体的である®

お役立ち資料

『7つの習慣®』から学ぶ成果を出し続ける組織創りのための方法とは?

メンバー個人の育成から、組織、会社を変える、成果を出し続ける組織を創るための方法を『7つの習慣®』を軸に解説

公開コース

「7つの習慣®」で効果性の高い個人を育成し、 勝ち続ける企業カルチャーを創る

「7つの習慣®」をはじめ、多様なプログラムをご用意しています。東京会場もしくはオンライン参加が選択可能です。

自己責任の習慣

「第1の習慣:主体的である」とは、自分の人生の責任(responsibility)を引き受けることを意味します。主体的な人は自分に「対応する力がある(response-able)」ことを知っています。自分の行動の責任を環境や状況、条件に転嫁することはありません。自らの意志で行動を選択できることを知っているのです。

一方、反応的な人は、物理的な環境に振り回されがちです。自分の行動の責任を外的なものに求めます。天気が良ければ、気分が良くなり、天気が悪いと天気のせいにして、自分の態度やパフォーマンスに影響します。反応的な人にとってこのような外的の力はすべて刺激となって、置かれた状況のまま、生じた感情のままに反応することになります。しかし、この刺激と反応の間に、人間の最も偉大な力が存在しています。それは、私たちには自分で自分の反応を選ぶ「選択の自由」があるということです。
私たちが選択する最も重要なものの1つに、私たちが使う言葉があります。私たちが使う言葉は、自分自身のことをどう見ているかを如実に表しています。主体的な人は、「私は~できる」「私は~する・になる」「私は~したい」など、主体的な言葉を使います。一方で反応的な人は、「私には~できない」「私は~ねばならない」「~でさえあれば」といった反応的な言葉を使います。反応的な人は、自分の言葉や行動に責任をもっていないので、選択の余地がないのです。
主体的な人は、自分のエネルギーや時間を「影響の輪」に集中させます。つまり、健康や子供、職場の問題など、自分がコントロールできることに働きかけるのです。しかし反応的な人は、自分のエネルギーや時間を「関心の輪™」に集中させます。つまり、国家財政やテロリズム、天候など、自分がコントロールできないことに気を揉みます。自分が何にエネルギーを使っているのか、その対象を意識することが、主体的になるための大きな1歩です。

選択の自由

主体的な人は、自分がコントロールできない状況について反応したり心配するのではなく、自分がコントロールできることに時間とエネルギーを集中させます。私たちが直面する問題、課題、機会は、「関心の輪」か「影響の輪」のいずれかに分類されます。

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私は自らをとりまく状況の産物ではない。自分自身の決断の産物なのである。

— スティーブン R. コヴィー

影響の輪

7つの習慣

01
第1の習慣:主体的である®

自分がコントロールできないことよりも、コントロールできること、影響を与えられることにフォーカスし、行動する。

02

成功を測る指標を明確に定義し、それを達成する計画を立てる。

03

緊急事項から取り掛かるのではなく、重要目標に優先順位をつけて達成する。

04

高い信頼関係の構築を通して、より効果的なコラボレーションを行う。

05

相手のニーズと視点を深く理解することで、他の人たちに影響を及ぼす。

06

多様性を活用し、利害関係者全員が満足する革新的なソリューションを生み出す。

07

再新再生の活動にさく時間を確保して、モチベーション、エネルギー、ワークライフ・バランスを高める。

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