2004年発刊の『原則中心リーダーシップ』が12年ぶりにリニューアル。
スティーブン・R・コヴィー博士が原則を中心に置いたリーダーシップの理論と手法を詳しく解説したリーダー必読の一冊です。
リーダーシップを発揮する人は、リーダーとして育つプロセスで、いろいろな難局に直面します。変革途上での課題に挑戦するときに、途中で決して諦めない、最後までやり通す、ブレないというのが、信頼されるリーダーの特長です。ブレないリーダーに求められるのが原則中心のリーダーシップです。
ほとんどの人事研修は、具体的なスキルややり方を教えており、特定の職務の「ハウトゥー」を習得させるものです。しかし、行動(何をするか)を習得させても、原則(なぜそれをするのか)を教えていなければ、いつまでたっても主体性のない「指示待ち」従業員のままです。
原則中心のリーダーは、自然の法則に従い、農場で求められる能力、つまり土を耕し、種を蒔まく能力を発揮できる人である。人生、人間関係、契約や合意、マネジメント、ミッション・ステートメント、あらゆるものの中心に原則を置いているのである。大切なのは、裁く人ではなく、光を照らす人になることである。批判するのではなく、模範になることなのです。
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●主な内容
- はじめに 原則中心のアプローチ
- 第一部 個人と人間関係の効果性
- 序章
- 第一章 原則中心リーダーシップの特徴
- 第二章 「7つの習慣」を復習する
- 第三章 三つの決意
- 第四章 真の偉大さとは
- 第五章 過去との決別
- 第六章 創造の六日間
- 第七章 七つの大罪
- 第八章 道徳のコンパス
- 第九章 原則中心のパワー
- 第一〇章 コミュニケーションの垣根を取り払う
- 第一一章 影響力を強める三〇の方法
- 第一二章 結婚生活と家庭を豊かにする八つの方法
- 第一三章 わが子をチャンピオンに育てる
- 第二部 マネジメントと組織の発展
- 序章
- 第一四章 豊かさマインド
- 第一五章 七つの慢性的な問題
- 第一六章 マネジメントのパラダイムシフト
- 第一七章 PCLパラダイムのメリット
- 第一八章 エンパワーメントの六つの条件
- 第一九章 マネジメントを巡る期待
- 第二〇章 組織のコントロールVS.個人の自律性
- 第二一章 問題解決のプロセス
- 第二二章 ステークホルダー・フィードバック・システムの活用
- 第二三章 ファイナル・プレゼンテーションの原則
- 第二四章 左脳でマネジメント、右脳でリーダーシップ
- 第二五章 トータル・クオリティの原則
- 第二六章 トータル・クオリティのリーダーシップ
- 第二七章 「7つの習慣」とデミングの「14ポイント」
- 第二八章 沼地をオアシスに変えるには
- 第二九章 企業の憲法
- 第三〇章 ユニバーサル・ミッション・ステートメント
- 第三一章 原則中心の学習環境
- エピローグ 魚釣りを覚える
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