コヴィー博士の叡智をビジネスに生かす。ライフバランスを実現するには「あれか」「これか」ではなく、「あれも」「これも」を選択できるコンパスを持ち実践することが必要であることを明らかにします。
本書は、コヴィー博士の『7つの習慣』『7つの習慣 最優先事項』『第8の習慣』『7つの習慣ストーリー集』からライフバランスをもたらす原則と方法を明らかにしたものです。また、コヴイー博士の友人であるリンダ・アイヤー、リチャード・アイヤー夫妻の著書『ライフバランス』(キングベアー出版)で提唱されている、ユニークで知見にあふれた、ライフバランスをとるための方法もあわせて紹介しています。
私たちは「いつの時代に」生きるかという選択はできませんが、「どこで」生きるのかを選択することはできます。そして「どのように」生きるかという選択肢は無数にあるのです。ライフバランスは、「どのように」生きるかの選択にかかっています。その選択の際にコンパスを持てば、どんな状況になろうとも、バランスをとることはできます。
ライフバランスは優先順位のバランスの探求でもあり、職場、家族そして自分自身のバランスや、しなければならないことや決め事と、やりたいことや決まりのないことに対する態度のバランスであったり、目標達成と人間関係のバランスであったり、モノと人のバランスであったりするのです。
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●主な内容
- 第1章 バランスをとるための原則
- セッション1 人生における効果性の原則 P/PCバランス
- セッション2 目標達成と能力開発とのバランスをとる
- セッション3 バランスをとるために原則中心に生きる
- セッション4 Pを生み出すには、第一の創造が必要となる
- セッション5 人生における「第一の創造」ミッション・ステートメント
- セッション6 役割と目標を特定する
- セッション7 バランスよく役割を果たす
- セッション8 役割同士のシナジー
- セッション9 バランスをもたらす「第Ⅱ領域のタイム・マネジメント」
- セッション10 バランスをとるためのパラダイム
- 第2章 バランスのとれた再新再生の原則
- セッション11 四つのバランス
- セッション12 バランスを欠くということ
- 1セッション13 解決すべきこと
- 第3章 優先順位のバランスをとる
- セッション14 役割のバランス
- セッション15 日曜日に刃を研ぐ
- セッション16 自分自身を振り返る
- セッション17 優先順位のバランスを実施する
- 第4章 行動計画のバランスをとる
- 第5章 目標のバランスをとる
- セッション19 右脳と左脳のバランス
- セッション20 バランスのとれた目標の設定プロセス
- セッション21 効果的な週間目標の特徴
- 第6章 組織におけるバランス
- セッション22 組織におけるバランス:模範と方向性のバランス
- セッション23 ビジョンと価値観の共有を実現する
- セッション24 戦略と実行のバランス
- 第7章 バランスをとるための演習
- セッション24 生活のバランスを保つ
- セッション25 プライベートの役割とビジネス上の役割のバランスをとる
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