個人の効果性を高める いま一度見直したい「まずは上司が社員を信頼すること」、その影響 新入社員や中途入社の社員について、入社・配属後すぐに彼らに信頼を寄せることができる上司はどれほどいるだろうか。 新しい環境やこれまでと違う仕事内容に戸惑い、社員たちはときには失敗することもある。 「それは前に教えたじゃないか……」 「社会人になって何年目だ、こんなこともできないなんて……」 失敗を目の当たりにし徒労感を...
生産性 働き方改革で変わる時代を乗りこなすための「卓越した生産性」とは 2016年9月、内閣官房に設置した「働き方改革実現推進室」の開所式で、安倍晋三首相が「“モーレツ社員”という考え方自体が否定される日本にしたい」と発言した。 モーレツ社員とは、家庭もプライベートも捨てて会社のために尽くした会社員のこと。1970年代のテレビCMがきっかけとなりつくられた言葉だ。 モーレツ社員は、とにか...
個人の効果性を高める 周りに良い影響を与える人間になるために必要な「自分を信頼する力」 多くの意見が交錯する仕事の場。 ときに、他者の動向や意見の食い違い、あるいは不愉快な態度などに、心を乱されてしまうことに悩む人も少なくありません。 そんなとき、真面目な人ほど自分の不寛容さに落ち込んでしまいます。 そして、自分を守るために、他者や環境のせいにして問題から逃げてしまった経験のある人もいるのではないでしょう...
個人の効果性を高める 組織の影響力を最大化する信頼を得るために必要な「結果の出し方」 スティーブン・M・R・コヴィーは「『信頼』がスピードを上げ、コストを下げ、組織の影響力を最大化する」と述べている。 では、その「信頼」を得るためにはどうしたらいいのだろうか。 当然のことながら、欠かすことができないのが「結果」だ。 結果が伴わないと信頼は得られない。 ただし、結果が出れば、信頼を得られるかというと、そこ...
個人の効果性を高める 効果的なコミュニケーションの鍵は「まず理解に徹すること」 社員を採用する際に「コミュニケーション能力」を選考基準の1つに挙げる会社は少なくない。 また、それに伴って、就職活動時に自己PRとして「コミュニケーション能力の高さ」をアピールする学生もいる。 しかし、コミュニケーション能力とは具体的にどんなポイントから成り立っているのか、明確に答えられる人は少ない。 明るく周りを盛り...
生産性 有益な交渉に必要なWin-Winの考え方と豊かさマインド 営業職に限らず、人との交渉を求められるケースは多々ある。 そういった場面には、仕事、プライベート問わず遭遇してしまう。 そんなとき、あなたは「相手に勝った」「相手に負けた」という気持ちになることがあるだろうか。 もしあるなら、スティーブン・R・コヴィー博士が著書「7つの習慣」の中で第4の習慣としてあげている「Win-W...
生産性 社会人に必要な学びとは~学ぶときの注意と方法を紹介 多くの日本人は、学校教育の中で知性を伸ばし、勉学をする習慣を身に付ける。 しかし、学校を卒業すると、積極的に学ぶことをやめてしまう人もいる。 それは、一流といわれる大学を卒業し、一流といわれる企業に就職した人も例外ではない。 少し古い資料になるが、文部科学省が発表した資料によると、社会人経験があると推測できる25歳...
個人の効果性を高める 中途採用社員と生え抜き社員に不協和音が起こったら…… 日本でも米国並みにキーマンの流動性を高める動きが目立ってきたことを、雑誌「日経ビジネス2018年2月19日号』が紹介している。 重要な案件を任せるにあたり、新卒で採用し長い時間掛けて育ててきた生え抜き社員ではなく、外部から採ってきた人材を抜擢するケースが増えているというのだ。 中途採用には消極的といわれていた企業、中小...
生産性 昇進や異動で大きなプレッシャーに負けそうになったら…… 昇進や異動など、環境が大きく変わることが多い春。 周囲の期待に応えようと、大きなプレッシャーにさらされる機会が増すのもこの時期だ。 ストレスで胃が痛くなることもあるだろう。 新しい環境にすぐに順応し、結果を出す同僚や仲間に嫉妬してしまったり、焦りを感じてしまったりすることもあるかもしれない。 プレッシャーに負けずに...
個人の効果性を高める 働き方改革で残業時間の削減に成功!一方、新たな課題も。原因は? 政府主導で取り組んでいる「働き方改革」の中で、課題となっている長時間労働。 今後、労働界、経済界の合意の下、36協定で超えてはならない罰則付きの時間外労働の限度が設けられる見込みだ。 会社からも残業を減らすよう圧力がかかる中、一部の管理職は困惑している。 求められる仕事量は変わらないのに、仕事ができる時間は削られてい...
個人の効果性を高める スターバックスの事例から考える「信頼関係」を作る方法 今回はスティーブン・MR・コヴィーの著書「スピード・オブ・トラスト」の中で紹介されている企業事例から紹介したい。 心遣いを示すことで信頼を得たのは、スターバックス社の創業者ハワード・シュルツ氏。 スターバックスは、日本でもよく知られ、米国では「働きたい会社ベスト100」に挙げられている会社だ。 本書には、スターバックス...
個人の効果性を高める 会社でコミュニケーションに悩む場面は?課題解決に必要な「率直さ」とは 上司と部下の間でコミュニケーションに課題を感じているビジネスパーソンは少なくない。 「会社でのコミュニケーションに困る場面は?」と聞かれれば、思い当たるシーンの1つや2つはあるはずだ。 2016年にHR総研(ProFuture株式会社)がおこなったアンケート「【HR総研】社内コミュニケーションに関するアンケート」。 ...