戦略実行力 企業の精神的支柱「企業理念」の必要性とは? 浸透させる意義を知る 経営理念、企業理念は、企業の支柱ともいえる大切なものだ。 しかし、その大切な理念が「浸透」しているかどうかということを考えたとき、多くの企業で課題になっている。 INOUZTimes 社員100人アンケート「企業理念はどこまで社員に浸透している?」によると、「企業理念を、どこまで覚えていますか?」という質問に対して「...
戦略実行力 社内環境の改善にとどまらない。理念がある会社を選ぶ大きなメリットとは 企業には、社訓であったりミッションであったりと、会社の理念と呼べるものが存在する。 しかし、「顧客第一」という理念がある会社に共感して入社したものの、社内ではまったくその理念が守られていなかったり形骸化していたりして、がっかりしてしまったという新入社員もいる。 形骸化した理念など、会社に必要あるのだろうか。 いっその...
戦略実行力 就活生もリーダーも知っておきたい。ビジネスに活きる「コミュニケーション能力」の本質 大学生にコミュニケーションが上手な人とはどのような人のことですか、と問うと「誰にでも気軽に話しかけられる人」「相手の気持ちを考えて発言できる人」「話し上手な人」「きちんと聞くことができる人」「空気が読める人」など様々な答えが返ってくる。中には「頭の回転がはやい人」という答えもあり、各人が持つコミュニケーション能力のイメ...
戦略実行力 Googleも採用! 心理的安全性の土台となる「傾聴力」 「上司の指示がなくても、自分の頭で考えて動くのが良い部下である」 この定義をすぐに否定しようと思う人は、きっとあまり多くないと思われます。 しかし、「チームの生産性」という側面から考えた場合、この定義は必ずしも正しいとは言えないようです。 チームにおける心理的安全性と目的達成を両立させる 世界で最も優秀な人材が集まる企...
戦略実行力 テレワーク制度を成功させるために必要な「Win-Win実行協定」の考え方 平成30年3月に、国土交通省が「平成29年度テレワーク人口実体調査結果」を公表した。 テレワークとは、ICT(情報通信技術)等を活用し、普段仕事をおこなう事業所・仕事場とは違う場所で仕事をすることだ。 調査の結果、テレワークの実施効果については、おおむねプラスの印象を抱く人が多かったようだ。 8)テレワークの実施効果 ...
戦略実行力 新卒社員の離職率から学ぶ「自分だけのミッション・ステートメント」の大切さ 新年度が始まった。 真新しいスーツに身を包んだ若いビジネスマンたちをよく見かける。 入社を心待ちにしていた人も多いことだろう。 一方で、「イマドキの新入社員はすぐに辞めてしまう」と危惧する声があるのも事実だ。 人材不足に頭を抱える経営者にとって、深刻な悩みなのだ。 厚生労働省が発表している「新規学卒者の離職状況」によ...
戦略実行力 部下の心の不調を察知した管理職や仲間がとるべき態度 精神衛生、精神的健康を意味する「メンタルヘルス」。 2015年12月のストレスチェック制度施行後、多くの企業がメンタルヘルス対策に力を注いでいる。 厚生労働省が実施している「平成28年 労働安全衛生調査(実態調査)」を見てみよう。 仕事や職業生活に関することで、強いストレスとなっていると感じる事項がある労働者の割合は...
戦略実行力 新チームのパフォーマンスが向上する事業理念の作り方と必要性 今後の会社の拡大を考え、新分野への進出を検討中だ。 新規参入が増え、競合争いが激しくなってきたことから、事業の柱を増やしておきたいと考えている。 進出分野は、既存事業の技術やノウハウが活かせ、成長が期待できる市場という観点から選び、ほぼ方向性も見えてきた。 2年以内の黒字化が目標だ。 新事業の責任者は、主体的で強力な...
戦略実行力 主体性を意識すると、愚痴や不満が消え、チームが変わる! 最近、部下と飲みに行くと愚痴ばかりだ。 相当不満がたまっているのを感じる。 原因は分かっている。 連携が必要な隣の部署が、新案件に大わらわで、私たちからの依頼への対応が遅れがちなのだ。 その結果、自分たちはきちんとやっているのに、顧客にお詫びをし、時にお叱りを受けなくてはならないのだから、部下の気持ちも分からなく...