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ミッションが書けた!自分が変わった!
7つの習慣を小学校の教室で実践した、子どもたちと著者渡邉先生の 元気と勇気の物語。1997年に『7つの習慣』と出会ったことをきっかけに、2000年より本格的に始まった「7つの習慣」の授業。そんな渡邉先生の熱い授業が1冊の書籍になりました。
「7つの習慣」を教室で実践した渡邉先生と子どもたちは、我々大人に対しても本当の勇気と元気を与えてくれた。
スティーブン・R・コヴィー
ぼくが「7つの習慣」を学んでいるというので、父も『7つの習慣』を読んでいる。まさに影響の輪だと思った。世界中の人が「7つの習慣」を知ったら、世界がどう変わるか考えただけでドキドキする。
本文『子どもたちの感想』より
「躾」は身を美しくすると書きます。あいさつ、返事、靴をそろえる、悪いことをしたら謝るなど、生きていく上で大切なことを、子どもは大人から学びます。「三つ子の魂百まで」とは、よく言ったもので小さい頃に身に付けた資質は、その後の人生に大きな影響を与えます。
小さなころに、親からきちんと躾られた子はそれが一生の財産になります。
しかし、生き方についてはどうでしょうか。さまざまな出来事に対してどう対処していくか、というようなことは学ぶ機会がないのではないでしょうか。
もちろん全くないわけではないと思いますし、生き方の指針となるものがないとは言えませんが、「7つの習慣」のように体系化されているものがあれば、とてもわかりやすくていいと思います。こんな時代だからこそ、小さいころから、生き方を真剣に考える子どもを育てたい。これが私の願いであり、おそらく日本中のお父さん、お母さんの願いではないでしょうか。
著者 渡邉 尚久