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我々に押し寄せるさまざまな緊急事項の波。最優先しなくてはならないものとは?
誰もが遅れまいとする通勤ラッシュ、
仕事の締め切り、携帯電話、Eメール、早い帰宅を待ちわびる家族の声など、数え上げればきりのない緊急事項。私たちは皆、そうしたプレッシャーのなかで生きています。
いったいどのようにすればバランスの取れた生活を送ることができるのでしょうか。どのようにすれば私たちの最も大切なことを優先させ、意義のある満足した人生を送ることができるのでしょうか。
そういった生活を自分らしく、より良い人生にしていくための原則のひとつがこの「重要事項を優先すること」、「7つの習慣 第三の習慣」です。この習慣をより詳細に掘り下げたものが、本書『7つの習慣 最優先事項』です。
「人生の本当の仕事」を探しに、いま知的冒険の旅が始まる。
ビジネス・ウィーク誌のベストセラーに輝いた本書は、時間管理の領域を秩序化し、人生の最優先事項を実行することで、時間の奴隷であることから解放される術を示唆しています。人間関係の中で自分の役割と優先すべき行動を明確にした上で、計画的に取り組むことを推奨し、バランスのとれた充実した人生を送る方法をサポートします。
『7つの習慣』の中でも特に私たちの生活に密接に関係する「第三の習慣」
『7つの習慣』の中でも、もっとも実行にうつのが難しいといわれる「第三の習慣」ですが、本書は具体的に、私たちの生活の中でどのように実践していけばいいかを説いています。
また、組織やマネジメントにおいても、重要事項をいかに優先するかについて紹介します。
【本書の主な内容】
- はじめに
- 第一部:時計と羅針盤(コンパス)
- 第一章:死の床で、どれくらいの人が、「人生をもっと仕事場で過ごせればよかった」と思うだろうか
第二章:緊急中毒
第三章:生きること、愛すること、学ぶこと、そして貢献すること - 第二部:最優先しなければならない重要事項を探る
- 第四章:第二領域時間管理―重要事項を優先する方法とは
第五章:ビジョンが発するエネルギー
第六章:役割と役割の間のバランス
第七章:目標のパワー
第八章:週単位の視野
第九章:「選択の瞬間」における誠実さ
第十章:人生から学ぶこと - 第三部:相互依存の相乗効果
- 第十一章:相互依存の現実
第十二章:ほかの人と一緒に重要事項を優先する
第十三章:インサイド・アウトからのエンパワーメント - 第四部:原則中心の生き方における“力と安らぎ”
- 第十四章:時間管理から自己リーダーシップの確立へ
第十五章:結果としての「安らぎ」 - おわりに
【『 7つの習慣 最優先事項』を讃える人々】
我が社が、自分たちの価値観と原則に焦点を合わせることができるようになったのも、従業員一人ひとりの人生そのものに焦点を合わせることができるようになったのも、すべて本書のおかげである。
―ホルスト・シュルツ(「ザ・リッツ・カールトンホテル」前総支配人)
本書は私たちに、めまぐるしく変わる世界を航海するための羅針盤と、時代に則した方向性を与えてくれる。この一冊は生涯役に立つことだろう。
―デニス・ウェイトリー(『成功の心理学』著者)
スティーブン・コヴィーは、アメリカのビジネスにとって、デール・カーネギー以来の最もすばらしい自己啓発コンサルタントである。
―『USAトゥデイ』紙
スティーブン・コヴィーがまたやってくれた。人生を見つめさせてくれる本書は、自分たちを基本的な原則へと導いてくれる
―ケン・ブランチャード(『一分間マネジャー』著者)
本書は重要事項を優先する方法がより高い視野から説かれている。内容といい、表現方法といい、非常に分かりやすく、執筆陣のその能力には驚嘆している。
―ジョン・R・セフリン(「米国がん協会」副会長)
本書は、原則に沿って生きることによってのみ心の安らぎが得られるという確かな証拠を示すことによって、従来の考え方や社会通念を打ち消そうとしている。読者には、「原則中心の世界」に入っていくための真新しい地図が与えられている。本書はニュー・エイジの哲学書ではない。時間を超越する英知を、分かりやすく、実践しやすい形でまとめたものである。
―ブルース・L・クリステンセン(「全米公共放送サービス(PBS)」前会長)
本書によってスティーブン・R・コヴィーは頂点を極めたといえるほど、この作品は重要である。本書を読んでためにならないという人など皆無だろう。
―ラリー・キング(「CNN」キャスター:“トークの帝王”の異名をとる)